梅雨に入りますね

2021年06月01日

6月いよいよ梅雨の季節ですね。あじさいにカタツムリに雨のしずくなんかを連想しますよね^^

さて、鮮やかな新緑の季節の次にやってくるのが梅雨。普段何気なく使う言葉ですが、なぜ「梅雨」には「梅」という漢字を使っているのでしょうか。梅が咲く季節はとっくに過ぎ去ってしまっています。
今回は意外と知らない「梅雨」の言葉の意味と由来についてご紹介します。「梅雨」に「梅」の漢字が使われた由来は、中国にあるといわれています。中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったとされているのですただ、中国から伝わったときは「梅雨(つゆ)」ではなく、「梅雨(ばいう)」として伝わったそうです。
雨によって黴(かび)が生えやすくなることがあげられます。そこから「黴雨(ばいう)」という言葉が生まれたというもの。ただ、語感が良くないので「黴」の字ではなく「梅」という字になったということです。

これからの季節は晴れ間の日を有効に使うため、お洗濯、屋外スポーツなど天気予報が活躍しますね(^^♪

梅雨の風物詩紫陽花